酒さと戦うモチベーションの維持は難しい
私は、酒さという病気と一年ほど前から向き合っています。
酒さは、顔がアルコールを飲んだように赤くなる病気で、見た目に大きく影響します。
命の危険があるとかそういうわけではありません。
ですが、見た目が大きく変わってしまうことは、今までの生活が一変します。
私は人と話すのを避けてしまったり、外に出るのも億劫になってしまったりと、普通の生活ができなくなり、常に肌を気にしながら生活をすることになってしまいました。
本当は今まで通り友人と騒いだりしたいのですが、「肌赤いよ?大丈夫」「体調悪い?」など気にされてしまうことで、今の自分は普通じゃないんだと実感します。
普通の肌に戻りたいその一心で酒さの改善に試行錯誤しています。
ですが、酒さは完治することが難しく、良くなったり悪くなったりを繰り返す、すぐには治らない病気です。
最近調子が良いなと思ったら急に悪化したりします。
日頃から注意しながら少しずつ改善へと向かっていく必要がありますが、酒さと戦うモチベーションを保つのは、かなり難しいと私は思っています。
何種類もの薬を試しても改善が見られなかったり、調子が良かった時に塗っていた薬が効かなくなったり、原因がわからず急に悪化したり。
「完治」というゴールが見えないのは、本当に苦しいことだと思います。
私も何度も諦めかけては、やっぱり頑張ろうと踏ん張っています。
また、人それぞれ自分なりの向き合い方を見つけることが大切だと思います。
私なりの酒さとの向き合い方を記録しますので、一人でも参考になる人がいればうれしいです。
マルホ製薬の酒さ経験談動画
マルホ製薬株式会社のHPに酒さの経験談の動画があります。
10分弱の動画ですが、まさに私の酒さで悩み始めた時から今までの気持ちを代弁したかのような内容で、「同じような人がいるんだ」と気持ちが少し楽になりました。
また、皮膚に関する製薬会社大手が公式の情報であることもうれしいです。
この記事も動画を見て書こうと思いました。
下記にリンクを貼りますので、ぜひ見てください。
マルホ製薬株式会社HPより
自分なりのモチベーションの保ち方
今日はこれを頑張った!という行動を一つでもする
私は、酒さに対して一日一つでも良いことをした!ということをするようにしています。
食生活で言えば、ビタミン豊富な食材を食べたとか、お風呂上りにスキンケアをすぐやったとか、酒さに関して情報収集をしたとか、小さなことでいいです。
今日は何もしてない、、と考えてしまうとモチベーションが下がってしまうので、何か一つでも自分を褒められることをしてモチベーションを保つようにしています。
周りの目をあまり気にしないこと
周りの目を気にしない。
これは正直難しいです。だって顔という一番見られる部分の病気ですから気になってしまうのは当然です。
周りにどう見られているか、どう思われているか、不安を感じながら人と話しているのではないでしょうか。
ですが、私は酒さに悩んでから気づき始めたことがあります。
それは、周りの人はあまり「気にしていない」ということです。
最初は、顔の赤みを心配されることが多く辛かったですが、最近はもう言われることは少なくなりました。
おそらく、周りの人が慣れて気にしなくなっているんだと思います。
なぜなら、周りの人のほとんどが「酒さ」という病気を知らないから。
私は酒さという病気と認識しているから気にしていますが、ただ顔が赤い人や肌が荒れている人は普通にいます。
周りは病気だと認識していないので、ただ肌が弱く荒れている人と思われるだけで気にならないのだと思います。
気になってしまう気持ちはとても分かりますが、気にしすぎはかなりのストレスになります。
ストレスも肌荒れの原因となるので、あまり気にしないようにしましょう!
自分なりの捌け口を見つける
私はこれが一番大事だと思います。
酒さはうまくコントロールすることが難しいので、急に悪化したりします。
酒さで悩んでいる人は、大事な用がある時に悪化して気分も最悪、、、なんてことあったんじゃないでしょうか。
気持ちが下がった時、そのままにしないでしっかりと発散することが大事だと思います。
私がこの記事を書いている一番の理由も、誰かにこの気持ちを共有して発散したいからです。
酒さは中々知られていないため、周りの人に理解してもらうより、こうやって記事に残したりSNSに投稿したりすることで、自分の気持ちを吐き出しています。
我慢してため込む必要はありません。
もし、自分の気持ちを発散したい人がいれば思うがままにこの記事にコメントにでも書いてみてください。
少しはスッキリすると思います。
この記事を見て、また少し酒さに向き合ってみよう、頑張ろうと思う人がいればうれしいです。
では。
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